伝説のコーヒーが産まれた背景

モカマタリNO9はイエメン産の最高級コーヒー豆の中でも特に厳選されたロットに与えられる称号です。

赤ワインのような芳醇な香りとフルーティな酸味が特徴で世界中のコーヒー愛好家を魅了しています。

この希少なコーヒーがどのように誕生し世界へ広がったのか。その歴史を紐解いてみましょう。

今でこそ世界中で飲まれているコーヒーですが、そのルーツは15世紀のイエメンにあります。

モカマタリが生まれたのは、イエメン西部のモカ港周辺。

ここから世界中にコーヒーが広がったため、「モカコーヒー」として知られるようになりました。

当時のヨーロッパではモカマタリが大ブーム！ フランス国王ルイ14世も愛飲し、オランダ東インド会社が独占輸入するほどの人気ぶりでした。

モカマタリは、今も伝統的なナチュラルプロセス（天日乾燥）で作られています。

ただ、この方法は品質のばらつきが出やすい。そこで、特に優れたロットだけを厳選し、最高品質のものに「No.9」という称号を与えるようになりました。

つまり、モカマタリ No.9 ＝選び抜かれた極上の豆 ということ。

モカマタリ No.9 は、ただのコーヒーではありません。

15世紀から続く伝統を受け継ぎ、王侯貴族をも魅了した伝説の一杯。 「いつもより特別なコーヒーを飲みたい」 「歴史のロマンを感じながら味わいたい」 そんなあなたに、モカマタリ No.9 はぴったりです。